主な作庭の紹介




◆ 寺社
お寺を訪れるきっかけは、千差万様です。高台寺に来られる時は、「ねね」さまに魅かれ、歴史を訪ね、建物に魅かれてと心楽しい拝観です。大切な人を亡くしての悲しいお参り、愛しい人を偲んでお参りの方もいらっしゃいます。お寺の庭は、いろんな人が、いろんな思いで訪れ、歩かれます。お寺の庭は、そんないろんな思いを受け入れ心にそって、お迎えできることが大切だと思います。
高台寺



1988年約70年間荒れるに任せていた15000坪の庭園を江戸初期の作庭当初の姿に戻すべき修復現在も継続中。

建仁寺



四方正面の庭「潮音庭」の法堂の三尊仏に見立てたという三尊石。高雄の景石が使われています。右に座禅石、紅葉などの植栽があるスギゴケの苔庭。
2009年世俗を超越し、月を釣り・雲を耕すような広い心境を表す禅語を表す「月を釣り、雲を耕す」耕雲庭






1978年 桃山時代の名勝庭園修復。石組が見えないほど木が生い茂っていた約1000坪を整備し修復。
高台寺塔頭、ねねの甥木下勝俊が、娘 春光院を弔うために創建したお寺。散り山茶花、紅葉そして茅葺の山門と風情を高める作庭。
日本最大級の涅槃大佛を安置する参拝堂に北海道の自然をたたえ、樹木や護岸の石を据え、清めの水をたたえる池と滝を配した庭園を作庭。

静岡県 浜松市 佐鳴湖畔の歴史と自然あふれる臨済宗のお寺の9000坪の境内を監修。 方丈前「無量寿庭」、方丈裏「清浄庭」そして15mの滝と作庭
南北時代のお寺に「非思量庭」を作庭。あらゆる雑念がなくなり心が澄み切っかのおおらかな枯山水の石庭です。
平安時代から、日本三大修験の霊場として栄えた修験道場の坊跡につくられた「信仰と庭園」スポット。 庭園作庭。



◆ 海外
海外で日本庭園を創る時は、「自然を愛し」「日本文化の心」にふれて頂こうと思って創ります。たとえば、サウジアラビアでは、ヤシの木が松の代わり。日本には、『見立ての心』がありますね。日本固有のものを、無いものねだりするのではなく、自然の生きている恵みの恩恵にあずかり、自然と共に在ることをめざし作庭します。

南アフリカのダイヤモンド会社「デビアス」会長のニッキー・オッペンハイマー氏の邸宅・日本庭園を作庭

1998年に高台寺の協力により、京都市との姉妹都市フィレンツェ市へ日本庭園を寄贈。平成24年には、姉妹都市提携45年の取組として滝や東屋を新設リニューアルしました。

◆ 商業施設・イベント・その他

1994年の京都平安遷都1200年記念事業の梅小路公園「十彩回廊粋」作庭。

2005年開催の愛知に息づく風土とその魅力を表現した愛知博日本庭園にて石組。伝統的な工法で積み上げた岩が迫力ある景観は、今もなお、人気の散策スポットです。

戦国時代に失われた染色技法を復刻し、一竹辻ヶ花と呼ばれる世界的に評価の高い着物や帯の美術館の作庭。自然の環境を活かし、溶岩や多種多様の植栽、渾々と湧き出る豊かな水そして大滝を配し独特の雰囲気を醸し出しています。

Nphilosnphy of ZEN~日本庭園の美~」「カルチャーリゾート百貨店」宣言を行い、日本文化の発信、拠点としての取組として日本文化の根源にある「禅」が具現化された空間である日本庭園をアートとして紹介する取組に作庭。





光と陰で庭を活かす、仏の道を照らす。
作庭を活かし、作庭を超えて高台寺の夜間拝観を監修してきました。